普段、クライアント様達のお体に触れる中でよく感じる事があります。
それは必要以上の力が無意識に
「体に力が入っている」
「過度の緊張状態」
になっている人が多いということ
もちろん、私のお店に来て下さるということは
心身の疲れを癒しに来て下さっている方ばかりなので
当然と言えばそうなのですが、
クライアント様たちに
「必要以上の力が体に入ってしまっている事に気づいていますか?」
と聞いてみても、自覚されている、気付いている人が
とても少ないので
世の中そのような人が多いだろうと思って
ちょっと書いてみる事にしました
実は私自身も普段は緊張しいで
施術を受ける側の時は「体の力を抜いて下さい」と
よく言われてしまいます(^^;)
自分の事は案外わからないものですよね!
普段の私の経験から得た事、私の先生や先輩から教えてもらった知識、調べた情報をシェアしたいと思います!
◎体の無意識な緊張度チェック◎
チェック項目が多い程、あなたの体が緊張状態にあり、
無意識に力が入ってしまっている可能性が高いです
チェックが5個以上の方はお体が常に緊張状態にある
可能性が高いです
①寝る直前までスマホ、TV、PCなどを見ている
②悩みを寝るまで考えてしまっている傾向がある
③寝るまで明日や今後の予定の事を考えている
④常に失敗しないように考えている
⑤人からの評価やどう思われているか気になる、嫌われたくない
⑥つい、ネガティブに考えがち
⑦自分が任されている事はきっちりこなさないといけないと思う
⑧人に接する時、常に気遣いや気配りを怠らない
⑨歯医者さんで「くいしばり」を指摘された事がある
⑩美容院などで「頭皮が硬いですね」と言われた事がある
⑪常に首や肩がコリやすい
⑫呼吸が浅い、深呼吸しようとしても息が吸いにくい
⑬朝までにトイレ以外で何度も目覚めてしまう
◎原因をちょっと深掘り◎
日々の生活の中で
常に体に必要以上に力が入ってしまっている状態というのは
無意識な体の防護反応からくるものと考えることもできます
心(精神的な負荷)と身体の切り離して考える事は出来ません
体に過度の力が入ってしまっている状態(緊張状態)の原因は
様々あると思いますが
実はこれらには共通する部分があるのです
それは
自分では無意識的な「自分のルール」が関係しています
そのルールの事を「信念」といいます(ネット調べ)
更に細かく言うと
「不安感」
「プライド」
「羞恥心」
「劣等感」
であったりします
これらは気付かないうちに作り上げられ
精神的な負荷(ストレス)を引き起こします
緊張は相手や環境が原因ではなく
自分で作ってしまっている事が多いのです
常に続く緊張状態は体にとって
様々な不調を引き起こす原因にもなるので良くありません
過度な緊張状態は毒にもなりかねないの
無意識に体に力が入ってしまう状態(防護性収縮)に対する
対処はリラックスする、リラクゼーションを
一つの手段として考えます
「心身の緊張をときほぐすこと」とされています
医学的には「ストレス反応として交感神経(※1)
が興奮するのに対し、
副交感神経(※2)の働きを優位にすること」と
とらえる事が多く、そのような状態を指します(※1)活動している時の神経
(※2)休んでいる時の神経
リラクゼーションの種類
・楽な姿勢
・深呼吸
・ストレッチ
・適度な運動
・マッサージ
など
◎体の緊張がゆるむことで得られるメリット◎
メリット
・睡眠の質改善
・呼吸しやすくなる
・血流アップ(末端の血管が拡張)
・緊張型の頭痛がやわらぐ
(頭まわり、首のうしろ、肩、背中の緊張からくる頭痛)
・イライラがおさまり、心穏やかになる
・頭がクリアになり効率アップ
デメリット
・副交感神経が優位になりすぎても体に良くない
(このことは、また別の機会に情報をシェアします)
では、次回は自分で簡単に出来る緊張を解くやり方を3つご紹介します
お楽しみに!(^-^)!
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